高山の東海北陸道多重事故の状況と原因
2016年4月30日午後10時45分頃、岐阜県高山市荘川町の東海北陸自動車道下り線の松ノ木峠パーキングエリア(PA)の2キロほど手前の地点で、乗用車3台とワゴン車1台の計4台が絡む多重事故発生しました。この事故により4歳の女児を含む6人が病院に搬送され、乗用車を運転していた高山市の自営業・三島繁さん(60)が死亡しました。
ゴールデンウィーク真っただ中に起きた高速道路での多重事故、この事故の状況と原因についてまとめました。
事故の概況
先月30日、午後10時40分ごろ、高山市の東海北陸自動車道の荘川インターチェンジと松ノ木峠パーキングエリアの間で、上り線を走っていた乗用車と下り線を走っていたライトバンが正面衝突し、双方の後続の乗用車を含めて合わせて4台が関係する事故が起きました。
この事故で、ライトバンと衝突した乗用車を運転していた高山市の自営業、三島繁さん(60歳)が全身を強く打って、およそ2時間後に死亡しました。
また、ライトバンを運転していた静岡県浜松市の20歳の男性が骨折して重傷となっているほか、それぞれ別の乗用車に乗っていた46歳と26歳の男性2人も首などに軽いけがをしました。
現場は片側1車線の対面通行の区間で、警察が事故の詳しい原因を捜査しています。
この事故の影響で、東海北陸自動車道は荘川インターチェンジと飛騨清見インターチェンジの間の上下線が、およそ5時間にわたって通行止めになりました。
(NHKニュースからの引用http://www3.nhk.or.jp/)
事故現場の状況
現場は荘川ICと松ノ木峠パーキングエリアの間で松ノ木峠PAの「2キロほど手前」とのことですから、上の地図の赤丸付近になります。
自動車専用道路ですが起伏のある緩やかなカーブが続く片側一車線対面通行の区間になります。
一台の車が反対車線に飛び出して反対車線を走行中の車と正面衝突を起こし、双方の後続車2台を巻き込む事故になりました。
この事故によりライトバンと衝突した乗用車を運転していた三島繁さんがお亡くなりになりました。
東海北陸道正面衝突事故の原因は
事故の詳しい原因は現在警察が捜査中です。
ゴールデンウィーク中は各地の高速道路で混雑が予想されます。
渋滞が解消した後にはイライラからついついスピードを出し過ぎることが多々あります。
折角の連休を事故で台無しにしないためにどうか普段以上に安全運転を心がけて下さい。
注意一秒、事故一生!
ほんの一瞬の不注意が取り返しのつかない事故に繋がります。
みなさんも、今回の事故を反面教師にして安全運転を心掛けて下さい。
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